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本と人・翌日

1.
 なぜか不動産屋のおじさんと飲みに行く。
「昔は作家になりたかった」
「何が書きたかったんですか?」
「恋愛小説」
「三浦綾子のほかはどんな作家が好きですか?」
「太宰治」
 『お伽草紙』の「カチカチ山」は、兎と狸を女と男にたとえて、何度読んでも笑ってしまう面白さだという。読み返してみたくなった。

2.
 自練行きのバスの一番前に乗り、運転手さんの持っている本を覗きこもうとする。信号で止まったとき、ようやく背表紙の一部が見えた。
「朝倉恭介 Cの」
 これでわかる。さらにそのあと、下のほうに「楡」という字があるのも見えた。楡周平か。確かに、読み始めたら止まらなくなるのだろう。
 『朝倉恭介 Cの福音・完結篇』
 10年前の宝島社の本。今は文庫になっている。古本屋で買った単行本なのだろうか。

3.
 宮脇書店開店。新しい棚、きちんと並んだ本がまぶしい。なんとなく地図が欲しくなり、昭文社の『那覇市』を買う。沖縄本コーナーが1面と、大幅に減っていた。

Posted by uchinan : 00:11 | Page Top ▲