高文研

トップページ >> 小学生のエイサー振付ベスト7

小学生のエイサー振付ベスト7

 『小学生のエイサー振付ベスト7』(仲宗根達也著、小学館)。
 教育書担当にはおなじみの教育技術MOOKである。新刊案内を見て面白そうだと思い、30冊注文した。

 入荷した本を保健・体育科教育の棚と沖縄書の棚に並べて、そういえばエイサーの本ってあまりなかったのだなと気づいた。『エイサー』(宜保榮治郎著、那覇出版社)、『沖縄エイサー誕生ばなし』(御代英資著、東洋出版)はどちらも概説書である。お問合せは、たいてい「踊り方のわかる本」というご要望だった。あってもよさそうなのに、ない。エイサーは本で覚えるものではなくて、青年会などで上の人から教わるものなのだろうなと思っていた。

 そこに、教育技術MOOKである。「小学生の」と銘打っているが、小学生に限定するのは惜しいような出来栄えである。DVDつき、さらに「楽曲はすべてiTunes Storeで購入可能」という用意周到ぶり。収録されている7曲のうち、個人的には「夏至南風」が好きだ。どんなエイサーなのか、見てみたい。

 これは間違いなくジュンク堂全店で那覇店が一番売っているはずだと思ったら、なんと池袋本店と福岡店のほうがもっと売っていた。沖縄関連本には絶対の自信があったので、ショックを受ける。しかし、これは東京や福岡にたくさんのエイサー・ファンがいるということである。近くに教われる場所もなく、困っていた人たちが飛びついたのだとしたら、それはそれでうれしいことではないか。
 そう納得していたのだが、今日の琉球新報を見たら、宮脇書店名護店の今週の1位はこの本だった。やはり沖縄でも売れる本なのである。急いで巻き返さなければ。

Posted by uchinan : 21:21 | Page Top ▲