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沖縄県産本4月ベスト

 5月になった。早くも梅雨入り。

 遅ればせながら、ジュンク堂書店那覇店の4月の沖縄県産本の売上ベストを紹介します。
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1.沖縄苗字のヒミツ(武智方寛、ボーダーインク)
2.トートーメーの民俗学講座(波平エリ子、ボーダーインク)
3.沖縄で楽しむ家庭菜園(喜久山守良、琉球新報社)
4.沖縄のサムレー(比嘉朝進、球陽出版)
5.琉球怪談(小原猛、ボーダーインク )
6.これだけは知っておきたい琉球・沖縄のこと(新城俊昭、沖縄時事出版)
7.薬草と漢方のすすめ(吉川敏男、ニライ社)
8.高等学校琉球・沖縄の歴史と文化(新城俊昭、編集工房東洋企画)
9.沖縄戦(アメリカ陸軍省戦史局、出版舎Mugen)
10.沖縄の自然を楽しむ野草の本(屋比久壮実、アクアコーラル企画)
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 今月も『沖縄苗字のヒミツ』がぶっちぎり1位。4/9のイベントにはたくさんの方が来てくださり、終わるとレジに行列ができた。中には10冊抱えている方もいらして、同じ名字の親戚に配るのかしら? と思ったりする。
 あとは、歴史(6, 8)や自然(3, 7, 10)に関するロングセラーが並んだ。4月らしい、初々しいラインナップである。
 『沖縄のサムレー』は、県外の人には耳慣れない書名だろう。かくいう私も、2月に復刊されたこの本に出会うまでは知らなかった。「サムレー」とは「サムライ」、つまり士族のことである。士族の業績や系譜を取り上げた本で、『沖縄苗字のヒミツ』と同じ興味から買われているのだろう。著者の『士族門中家譜』もずっと売れている。
 なお、3回にわたって取り上げた『沖縄県史』は、4/30に2冊売れた。金額ベースならベストに入る。うれしくて、ついさらに5冊追加してしまった。もはや理性では測りきれない、自分でもよくわからない、書店員の心のゆらぎである。

Posted by uchinan : 20:11 | Page Top ▲